ロレックスユーザーが抱える問題の1つとして、修理・オーバーホールの依頼先をどこにするかということがあると思います。もちろん、日本ロレックス社に任せることが安心できるのでおすすめです。ただ、少しでも安く費用を抑えたいという方やメーカー修理に不満を持つ方などは日本ロレックス社以外に依頼するという選択肢もあります。

 

「ロレックス専門修理店」などの看板を掲げて現在は多くの時計修理店が存在しています。こういった専門店とメーカーに依頼するのとではどういったメリットやデメリットがあるのかを今回は紹介させていただきます。
あなたがロレックスユーザーであり、メーカーへの修理依頼を躊躇されているようであればぜひ参考にしてみてください。

 

日本ロレックス社に依頼するメリット

 

 

数ある時計ブランドの中でも日本ロレックス社のメンテナンスはその他のメーカーとは異なり、大変優秀で信頼が置けることでも有名です。あなたが時計のメンテナンスを依頼する際に提示された費用で問題ないのであれば、迷わず日本ロレックス社へ依頼するべきだと思います。

 

日本ロレックス社の修理センターでは、常時100人以上の時計技術者が働いており、ロレックスに精通した技術者の手に委ねられます。さらに、製造から30年以内のモデルであるなら、その全てのパーツが大量にストックされていますから修理不能という事はまずありません。

 

また、時計ブランドによっては正規品と並行品とでメンテナンスの価格に違いがありますが、この日本ロレックス社は「本物」であるならばメンテナンスの割増料金は発生しません。すべてにおいて平等に扱われていることも評価が高い要因なのではないでしょうか。

 

日本ロレックス社に依頼するデメリット

 

これは、なんといっても「高額なメンテナンス料金」の一言に尽きます。一般的な3針時計でも、50.000円前後のオーバーホール料金が発生します。メンテナンス期間にもよりますが、部品代込みで100,000円以上の見積もりもザラにあります。

 

日本ロレックス社への修理・オーバーホールを依頼した際のその高額な価格が唯一のデメリットと言えます。日本ロレックス社を含め多くのメーカーは、極力部品を交換しようとしますのでその分費用も掛かります。

 

ロレックスに限らず、機械式時計は4~5年に一度のメンテナンスを必要としますから、その費用を抑えたい方にとっては日本ロレックス社のメンテナンス料金は悩ましい所ですよね。

 

日本ロレックス社以外の依頼先

 

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メーカー以外の依頼先となると、それは民間の時計修理専門店への依頼となります。この時計修理専門店選びも簡単ではありません。「ロレックス修理専門」などの看板を掲げている、いろいろな時計修理専門店が存在していますが、大事なロレックスを預けるのですから慎重に選ばなくてはならないかと思います。

 

ロレックスに精通した時計技師はもちろんのこと、特にロレックスの場合は専用の工具がなければオーバーホールすることが出来ません。ロレックス専用工具がないにも関わらず「ロレックス専門」を謳っている業者も中には存在します。このような業者によって修理したのにすぐ動かなくなった、余計な傷が増えたという話も聞きます。

 

時計修理店の選び方はこちらの記事が参考になるかと思います。
「時計修理店選びで重要視する3つのポイント」

 

ロレックスなどの高級時計で最も大事なことは「その時計の純正部品を調達できるか?」ということが、修理専門店選びには必須の条件です。ロレックスに精通した技術者を抱え、尚且つ専用工具や純正部品の調達が可能な時計修理専門店であれば、メンテナンス料金は日本ロレックス社に比べ3割程は割安にて修理・オーバーホールを行うことができます。

 

あなたのロレックスを末永く使うには、信頼できる時計修理専門店を見つけてメンテナンスの費用を抑えながら定期的なメンテナンスを受けることが最適な方法です。

 

もし、ロレックスの修理・オーバーホールを日本ロレックス社以外で検討されているならば、当サイトおすすめの「時計修理の千年堂」に連絡してみてはどうでしょう?

 

「時計修理の千年堂」は、ロレックス正規代理店との取引はもちろんのこと、ロレックス出身の時計技術者が多数在籍していますのでメーカー修理と同等の技術力で対応していただけます。

 

 

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