時計修理の千年堂は、ネット通販を利用した時計の修理・オーバーホールでは多くの年間実績と多くのユーザーを抱えていることから、時計修理専門店としては高い知名度を誇っています。
この知名度の高さから、初めてのネット通販を利用される時計ユーザーの多くが「時計修理の千年堂」への指名依頼を行うユーザーが多いのが「時計修理の千年堂」の特徴の一つでしょう。また、技術的な満足度や価格的にもユーザー満足度が高く、多くのリピーターを抱えるのも「時計修理の千年堂」の特徴となっていますね。
時計修理の千年堂ではこれらの特徴に加え、他の時計修理専門店ではあまり見られない依頼時の特徴もあるようです。今回は、他の時計修理専門店と違う時計修理の千年堂へと依頼される時計の特徴を2つご紹介してみようと思います。
メーカーから断られた時計の依頼
ロレックスをはじめ多くの時計メーカーは自社のモデルであっても、その時計修理やオーバーホール等のメンテナンスの依頼をお断りすることがあります。その理由となるのが純正部品のストック切れです。
時計メーカーのほとんどは、各モデルの各部品をあらかじめ定められた期間に限って純正部品がストックされています。この部品保有期間は、ロレックスで製造中止から25年間。その他の一般的なメーカーでは、10年前後が部品保有期間と定められています。
この部品保有期間を過ぎたモデルは、メーカーであっても一律でお断りされることになります。これら部品保有期間を過ぎた各メーカーの各モデルの時計修理・オーバーホールを多く依頼されるのも「時計修理の千年堂」の特徴でしょう。
「時計修理の千年堂」は、100名以上の1級時計技術者の在籍と多くの専門性を持った時計修理工房との長年の取引から、時計修理技術者は誰が良いか?どの時計修理工房であれば部品のストックを抱えているかを熟知しています。
時計修理専門店はメーカーとは違い、一式での部品交換をするのではなく、使える部品はメンテナンス等を施して精度を出していきます。なので、メーカーでの部品保有期間終了後であっても、部品のストックが必ずしもないとは限りません。もちろん、依頼者の了承を得て代替え部品の製造を行うこともあります。
時計修理店から断られた時計の依頼
メーカーへの時計修理・オーバーホール依頼を行わないユーザーは、民間の時計修理店への依頼を行うことになります。ですが、この依頼する時計修理店の選択を誤ることで、修理・オーバーホールが行われずに依頼者の元へ返送されて来ることが良く起こります。
この返送された時計の次の依頼先として「時計修理の千年堂」を指名されるのも「時計修理の千年堂」の特徴ともなるようです。このような修理・オーバーホールを断る民間の時計修理店のほとんどで、その時計の純正部品の入手が難しいことがその理由となります。
多くの時計メーカーは外部への部品提供には消極的です。また、まったく外部に提供しない時計メーカーもあります。そういったメーカーの純正部品の入手は、限られた時計修理工房であったり、メーカーから委託を受けた認定店であったりします。なので、優秀な時計修理専門店の必須の条件となるのが、その時計ブランドの純正部品の入手ルートの確立です。
一般的な時計修理店では、こういった純正部品の入手ルートが確立されていない場合がほとんどです。なので、その依頼先の時計修理店の部品入手の有無を確認することも、必要になる場合もあるかもしれません。
まとめ
- メーカーから断られた
- 時計修理店に断られた
今回は時計修理の千年堂に寄せられる時計修理・オーバーホール依頼の中から、他の時計修理店にはあまり見られない依頼の特徴についてお伝えしてみました。
時計修理の千年堂はメーカー依頼の5~7割程度の価格で修理・オーバーホールを受けることが出来ます。また100名以上の1級時計技術者の在籍と、メーカー出身者の技術者の在籍とあわせ、技術的にも高い満足度をユーザーに与えているようです。
もしもあなたが、時計修理・オーバーホールの検討をされているようであれば、ことらのページをその参考にされてみてはいかがでしょうか。