機械式時計を日頃使っている方はもちろんの事、オメガなどに代表される高級クオーツ時計を愛用されている方にとって時計のメンテナンスの問題は気になる問題の1つではないでしょうか?

 

愛用している時計が何らかのトラブルで故障してしまったり、今現在は調子良くても、いずれはオーバーホールといったメンテナンスを検討する時期が来るかと思います。そのような時に高い代金を払ってメーカーに依頼するか、少しでも安く時計修理専門店に依頼するのかで悩まれる方が非常に多いです。

 

使用している時計のブランドへのメーカーへの依頼が最も信頼できて安心ではあるかと思います。ただ、その高額な費用の問題や中には対応が悪いという理由で信頼に値しないブランドも一部あるようです。メーカー依頼時に発生する高額な費用を少しでも安くしたいと感じている方や、メーカーへの依頼に不安や疑問を感じているのであれば民間時計修理業者を検討してみても良いのではないでしょうか。
 

その民間時計修理業者の中でも「時計修理の千年堂」は、年間実績40,000本オーバーの豊富な経験と、多くのリピーターから支持されている数少ない民間時計修理業者だといえます。ですが、初めて「時計修理の千年堂」へ依頼をしようとする方にとっては、不安や疑問に思う点が多くあるかと思います。
今回は、「時計修理の千年堂」に寄せられる初めて利用する方の疑問や質問をQ&A形式でご紹介してみようと思います。

 

時計修理・オーバーホールに関する疑問や質問

 

Q・近所の時計屋に持って行ったら修理不能と言われました。そのような時計も修理できますか?

A・はい、問題ありません。
部品の調達にお時間を頂く場合がございますが、部品が入手できるのであれば大抵の場合問題なく修理することは可能です。

 

Q・リューズが取れません。こんな状態でも修理できますか?

A・部品が入手できるのであれば、修理は可能です。
また、ブレスレッドのピンやコマがなくなっても修理は可能です。
ただし、外装修理のみの場合は送料をご負担していただく形となりますのでご了承ください。

 

Q・時計を購入して5年経ちました。今は問題なく動いております。このような場合もオーバーホールは必要ですか?

A・どこの時計修理業者も大体3年に1度というスパンを推奨しており、また弊社でも建前上3~4年に1度というスパンを推奨しております。

ただし、必ずしもオーバーホールをしないといけないという訳ではありません。
中には、15年もオーバーホールしなくても部品を交換しなくても大丈夫な時計もありました。
オーバーホールは、時計を大事にしたいようであれば定期的に行う方が確実に良いです。
ですが、あまり気にされない場合は不具合が出た時でもいいのではないでしょうか。
ただし、この場合は部品交換というリスクは避けられないと思われます。

 

Q・見積もり後にキャンセルできますか?

A・はい、問題ありません。
無料見積もり後に修理を依頼されない場合や、時計技師がオーバーホールの必要なしと判断した場合は、組立後着払いにて時計を返送します。

 

Q・メーカーによる修理・メンテナンスよりも安いのは何故ですか?

A・私たち千年堂はメーカーや、百貨店、家電量販店等での修理、オーバーホールと違って取次に伴う手数料や人件費をカットし、顧客から絶大な支持を背景とした工房への大量発注によりボリュームディスカウントができているからです。
尚、修理にあたっては純正部品を使用する上に、国家資格である1級時計修理職人、メーカー出身のベテラン時計修理職人、メーカーの正規修理を一手に引き受けてきた技術力のある修理職人が作業しますので、品質の高さについては自信があります。
安心してご依頼下さい。

 

Q・保証はありますか?
A・はい、1年間の保証をお付けしています。
万が一、私どもで時計修理やオーバーホールを行った後、不具合が生じた場合は、お申し出いただければ、再度、修理・オーバーホールを行います。

 

時計の機能や不具合に関する疑問や質問

 

Q・ロレックスなのですが、デイトジャストの日付が12時ちょうどに切り替わりません。これは故障なのでしょうか?
A・故障ではありません。デイトジャストは12時ちょうどに切り替わる意味ではなく、瞬時に切り替わるという意味です。
12時+-5分前後ですと正常です。この誤差があまりにも極端な場合は調整が必要です。

 

Q・デイトジャストを譲り受けましたが日付の早送りが出来ません。これは故障ですか?
A・ロレックスの4桁品番のデイトジャストは早送り機能が付いておりません。
Ref.1600/1601/1603などのデイトジャストがそれに当たります。

 

Q・日付が切り替わる時に秒針が動くのですが、これは故障でしょうか?
A・その現象は針飛びといって故障ではありません。
機械式時計は短針の遊びがかなりあるのが普通です。
この秒飛びが気になる場合は、針飛びを極力抑えるために針座という部品のテンションを若干強することで対処する事もできます。

 

Q・プラスチックの風防をガラスに変更できますか?
A・風防自体にある程度伸縮性のあるプラスチック風防と、シリコンパッキンなどを使用するサファイアガラスとは取り付け方が違うので変更することは出来ません。
プラスチック風防に付いた細かいキズは、研磨での対応とさせて頂いております。

 

Q・サファイヤガラスの風防のキズは研磨でキレイにできますか?
A・残念ながらサファイア風防の研磨は出来ません。交換での対応となります。

 

Q・ベルト修理のみなのですがお願いできますか?
A・可能ですが、外装部品のみの修理の場合は別途送料が必要となります。
時計が動かなくなったり、オーバーホールを希望される場合などは同時にベルトの修理も行いますが、短時間でベルト修理のみをご希望とされる場合はお近くの時計店での修理をオススメいたします。

 

最後に

 

 

今回は、「時計修理の千年堂」に寄せられた初めて利用される方々からの疑問や質問をまとめてお伝えしてみました。
メーカー以外の時計修理業者を初めて利用される方にとっては、時計自体も高級なものである事から不安や心配な気持ちを持たれる事は当然の事だと思います。

 

今回ご紹介した「時計修理の千年堂」に寄せられた疑問や質問が、あなたの不安な気持ちを少しでも解消できればと思います。
もし依頼を検討されている方は御見積は無料ですので、ぜひ一度依頼を行ってみてください。

 

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